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ときめきに誘われて
第2章 陥る妻
お互いに汗ばんできました。

切ない表情で恩田さんの目を
見つめます。

恩「妙子さん、良い表情をしてますね」

ゾクゾクとするような渋みのある
声です。

目を潤ませてイヤイヤをするする
私です。

恩「入れて欲しいのですか?」

頷きました。

恩「妙子さん」

名前を言ったきり動きません。

口を外して「妙子って言って下さい」

恩「妙子、入れて欲しいかい?」

もう声だけでも濡れ濡れの私です。

私「はい」

消え入りそうなくらい小さな声で
返事しました。

恩「じゃぁ~入れてあげよう」

その場で後ろを向いて四つん這いになり
お尻を突き出しました。
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