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らぶあど encore!
第4章 サミット・イン・NAGOYA
『切符を拝見いたします~』
駅員の声で二人はギョッと我に反り、身体を起こす。
駅員は呆気に取られて立ち尽くしていたが、祐樹はネクタイを直し、二人分の切符を優雅な手つきで差し出して笑う。
ほなみは真っ赤になり、乱れたスカートを直して窓の方を向くと突っ伏してしまった。
微妙な表情をする駅員に、祐樹は爽やかな笑顔をキープしたまま言った。
『 すいません……
新婚旅行なんです。もう嬉しくて、はしゃいでしまって』
駅員はああ、と納得したような笑顔になる。
『それはおめでとうございます!お気をつけて良い旅を』
『ありがとう』
駅員は礼儀正しいお辞儀をして、景子や他メンバーの切符を確認して隣の車両に移った。
駅員の声で二人はギョッと我に反り、身体を起こす。
駅員は呆気に取られて立ち尽くしていたが、祐樹はネクタイを直し、二人分の切符を優雅な手つきで差し出して笑う。
ほなみは真っ赤になり、乱れたスカートを直して窓の方を向くと突っ伏してしまった。
微妙な表情をする駅員に、祐樹は爽やかな笑顔をキープしたまま言った。
『 すいません……
新婚旅行なんです。もう嬉しくて、はしゃいでしまって』
駅員はああ、と納得したような笑顔になる。
『それはおめでとうございます!お気をつけて良い旅を』
『ありがとう』
駅員は礼儀正しいお辞儀をして、景子や他メンバーの切符を確認して隣の車両に移った。