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らぶあど encore!
第36章 目を醒ますBEAT
「やっ……!」
潤って、更なる責めを望んでいた秘園は猛った男根をすんなりとくわえこんでキュウと絞まり、野村を悶えさせた。休みなく腰を打ち付けられ、立っていられなくなったあぐりは溜まらず夜景の映るガラスに両手を突いてバランスを取るが、膝がガクガクして崩れてしまいそうだった。
野村は彼女の乳房を後ろから掴み揉みながら尚も打ち付ける。
「ガラスに……映ってる……」
「――!や……やだ……!」
あぐりは、彼に責められる自分の姿を目の当たりにし、逃げ出したくなる程に恥ずかしい。まして、外に面した此処でこんな行為をして、何処かの誰かに見られてしまうのではないか――と怖くなる。
「お……おねが……こんなところ――ベッドで」
「嫌だ」
「……!」
窓に映る野村の瞳は紅く燃えている。