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らぶあど encore!
第36章 目を醒ますBEAT
「……っ!そ……そんなんじゃ」
あぐりは無意識に腰を彼に打ち付けてしまい、彼を更に熱く狂わせてしまう。
「っ……そんな事をして……どうなっても知らないよ……」
「きゃっ」
野村はあぐりを抱きかかえ、ソファから降りると、真っ直ぐに窓の方へと歩いていく。大通りに面した高層マンションの窓の向こうには星のような無数の灯りが広がっていた。
野村はあぐりを降ろすと、彼女を窓の方へと向かせ、あぐりが振り返って何か言おうとした瞬間、後ろから自分自身をめり込ませた。