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らぶあど encore!
第5章 glassの鎧
「この際だからハッキリ言って置きますけど、私は仲良く楽しくなんてするつもりはありません。
私はマネージャー、あなた方はタレント。
私の仕事は貴方がたのスケジューリングの管理とそれに纏わる諸々の事務。
公私はきっちり分けさせて頂きます。
余計な質問等は一切しないように」



細い眼鏡がキラリと光る。


亮介達は呆気に取られ口をポカンと開けた。




「では私はもう失礼します。皆さんもあまり羽目を外さない様に。
自分達が一般人でない事を忘れてはいけませんよ」


景子は平坦な口調で言い放ちキビキビとした足取りでエスカレーターに乗り込んで行ってしまった。


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