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らぶあど encore!
第6章 ライヴ=人生?
祐樹は舌を出していたずらっ子の様に笑う。
「ゴメン。やっぱり我慢できなかった」
「もう……」
ほなみはクスクス笑うと時計を気にする。
「……七時か。丁度いい時間だな……
朝御飯食べに行こ?
……激しくヤったらすっげー腹減った」
祐樹が身体を起こした時、隣の部屋で三広の絶叫と何かが落ちた様な凄まじい音がして、ほなみも目を丸くした。
「……何?今の……大丈夫かな?」
「……さあ……
多分、俺らの声聞いて三広が鼻血ブーしたんじゃない?……てか、あいつら仲良く一緒の部屋か……」
祐樹は欠伸をした。
「えっ……き、聞かれたかな……」
「聞かれるのは初めてじゃないじゃん?ふふ……」
「も、もう!バカッ」
ほなみは真っ赤になった。