この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
らぶあど encore!
第12章 Hearty party②



祐樹は目を見開いて、そっぽを向いてしまう。


「――西君?」



「……いや、ただ……俺は……ほなみと二人で話したかった……んだけど……そんな風に見つめられるとやっぱり……」



ほなみは、どう声を掛けて良いのか一瞬迷うが、意を決して祐樹の背中にしがみついた。



「――っ」



祐樹の身体が震えた。



「いいよ……
西君……の、好きな様に……して、構わない……から」



ほなみも、離れている間、祐樹がほなみの身体に遺した淫らな爪痕に甘く乱されていたのだ。



ほなみの安静を願って祐樹が別居を決心したのは分かっている。



けれど、真夜中に目覚めた時、唐突に祐樹の温もりにすがりたくなる。



そんな時、決まって、激しく自分を抱く祐樹の、苦しそうな――だが、気持ちよさを耐える様な妖艶な表情や、烈しい息遣いを思い出して、身体が熱くなってしまう。



/1133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ