パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 Hearty party③

あぐりは景気良くグラスを空けては、また次のグラスを飲み干す。


余りの豪快な飲みっぷりに、亮介も唖然とするが、景子はにこやかにあぐりを見ながら自分のペースで飲んでいた。


が、景子も中々の酒豪なのは、空けたグラスの数で分かる。


この二人のせいで、バーテンが忙しく行ったり来たりしているのを、志村はうっとりしながら見つめた。


志村は、あちこちに
"お気に入り"のメンズが居るのだが、この店のバーテンの事もいたくお気に入りなのだ。


志村曰く

”程よくハンサムで、余分な事を喋らない処がステキなのよ！
バーテンはやっぱりミステリアスじゃないとねえ～おほほほ"


らしい。