この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
らぶあど encore!
第25章 長い夜②




「大丈夫か、史」



鈴置が濡れタオルを差し出すと、史は憮然として彼を見る。



「……な訳ないだろ……思いっきり殴られたんだからな」



史はタオルを頬にあてがい冷やしながら、自分を殴り倒した鋭利な刃物の様な眼差しの男が、有無を言わさずにほなみを連れ去ってしまった事を面白くなく思って舌打ちをするが、鈍い痛みが頬に走って顔をしかめる。

史はほなみを連れてライヴハウスに戻り、途中で投げ出そうとしたアンコールをやり遂げたまでは良かったのだが、ほなみが嬉しそうに手を叩いているのを見てつい調子に乗ってしまい、また彼女に迫ってしまったのだ。

そこへ突然あの男がやってきて、ほなみの前でぶちのめされた。

一発殴られただけだったが、史は壁まで吹っ飛び、動けなくなってしまった。


/1133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ