この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
らぶあど encore!
第27章 長い夜④



ほなみの肌を覆っては居るが、衣服としては全く用をなさない布を祐樹は指で摘まんで少し捲り上げたり、また離したりを繰り返しながら、羞恥に頬を更に真っ赤にして顔を背けるほなみに訊ねる。



「……これってさ、俺がプレゼントした下着じゃあないよね?……今まで見たことないけどなあ……?」

「……」



ほなみは、意地悪に瞳を輝かせる祐樹の綺麗な顔に見惚れながら、大胆に誘ってしまった事を少しだけ後悔していた。祐樹を猛らせたくて、情熱的に愛して欲しくて企んだ。でも恥ずかしかった。ほなみは、智哉との結婚生活でも自分から誘った事などない。智哉が淡白に接していたというのもあるし、ほなみ自身セックスに積極的ではなかった。何処かで行為に罪悪感を持っていたのかも知れない。
女から求めるのは厭らしくてはしたない、恥ずべき事なのだ――と。

祐樹と出逢って、彼に烈しく求められ、初めて愛する人と一つになることの気持ちよさと素晴らしさを知ったのだ。

/1133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ