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らぶあど encore!
第27章 長い夜④
「ほなみっ……」
祐樹は、小さく叫び、ほなみの乳房に顔を埋め布の上から突起を吸い上げながら指をショーツの中へと侵入させ、蕾をまさぐった。
既に溢れそうに潤っていたそこは祐樹の指を濡らし、真夜中の寝室に水音を響かせる。
ほなみは祐樹にしがみついて甘く啼き、祐樹はいとおしさと、腹の下でいっそう暴れだす猛りを持てあまし、呻いた。
一刻も早くほなみの中へと沈ませて、更なる快感を求めて律動を始めたい。だが、ほなみの身体の事を大切にしながらできるだろうか?
一旦始まってしまえば、理性を働かせるなど無理に近い。気が付けば夢中になって攻め立ててしまうから――だから、今夜はほなみに触れない、そう思っていたのに。
なのに、ほなみがあっさりと祐樹のそんな決心を覆してしまった。悪魔のように、いじらしく、可愛く挑発するほなみに負けてしまった――