この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
らぶあど encore!
第28章 クレッシェンド作戦会議







一時間半後、祐樹のマンションのリビングでは、綾波に三広、野村に祐樹が揃ってソファに座りミーテイングをしていた。

亮介が怪我をした経緯を三広が説明し、綾波はこれからの対応をどうするか、細い眼鏡の縁を時折持ち上げながら話しているが、祐樹はキッチンで忙しく動き回るほなみの事が気にかかり、皆に手を上げて席を外し、頬を赤くしてパンケーキを裏返すほなみの隣に立った。




「もう少しで出来るから……」



花の様に笑みを溢すほなみだが、祐樹は色々と心配でたまらない。



「大丈夫?……何か頼むかすれば良かったのに……それか……何処か外でミーテイングすれば楽だったのにな」



鍋の火を止めて、ほなみは首を傾げて笑った。



「簡単なものしか作ってないし、少しは私も動かないと太りすぎちゃうからいいの」

「太ってないって……」



祐樹は、鼻唄混じりに皿に手際よくパンケーキを盛り付けていくほなみを見て思う。

昨夜の大胆なほなみと、今こうしてエプロン姿で料理をするほなみと全く結び付かない。つくづく女の子は不思議だ――

/1133ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ