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刺繍のような詩集のような。
第18章 PAST(二次創作/SW/非官能)
「マスター」
ナブー星系の貿易調停に行くようにと命をもらったクワイガンとオビワンは、ラディアントVII(大型艦船)の一室で休養を取っていた。
無言のまま振りむいたクワイガンに、オビワンは真っ直ぐな視線を向けたまま静かに尋ねた。
「何故、私をパダワンにすることを拒まれたのですか?」
それは25歳のオビワンにとっての、13年前からの気がかりだった。
幼少時に多くのジェダイ同様、ジェダイ聖堂に連れて来られたオビワンは、一度はクワイガンの弟子として名が挙がり、ヨーダ直々にクワイガンを紹介される。
だが、彼は幼いオビワンを前にして躊躇もなくヨーダに言い切った。
―――私は、彼をパダワンにはしません。
クワイガンの一言で、オビワンは農場に送られることになる。
それはジェダイの道を断たれる事を意味していた。
ナブー星系の貿易調停に行くようにと命をもらったクワイガンとオビワンは、ラディアントVII(大型艦船)の一室で休養を取っていた。
無言のまま振りむいたクワイガンに、オビワンは真っ直ぐな視線を向けたまま静かに尋ねた。
「何故、私をパダワンにすることを拒まれたのですか?」
それは25歳のオビワンにとっての、13年前からの気がかりだった。
幼少時に多くのジェダイ同様、ジェダイ聖堂に連れて来られたオビワンは、一度はクワイガンの弟子として名が挙がり、ヨーダ直々にクワイガンを紹介される。
だが、彼は幼いオビワンを前にして躊躇もなくヨーダに言い切った。
―――私は、彼をパダワンにはしません。
クワイガンの一言で、オビワンは農場に送られることになる。
それはジェダイの道を断たれる事を意味していた。