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死んだあなたに逢いたくて
第1章 終わりと始まり

明日。
お母さんはパートがある。

そしてちょうど
わたしと達哉が付き合って
2年の記念日だった。

…わたしは明日、死ぬ。


待っててね、達哉。


向こうへ行ったら
記念日のお祝いをしよう。

達哉に会えると思うと
気分が高まってなかなか寝付けなかった。

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