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胡蝶の如く
第2章 習慣

「んぁっ!!」

って声をあげたボクを
フッ
と鼻で笑って、
「後ろは入口閉めちまったから、前には入れてやろうな。」

ともう1つ細長い器具を取り出した。

訳が分からずきょとんとしているボクを嘲笑うように
わざとらしい笑顔を見せたにぃちゃんは
ボクの萎えたままの息子を掴みあげ、
先端にその器具を押し当てた。

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