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【短編集】real
第4章 ゲーム
「あーあー、いいとこでとめるなんて、かわいそうじゃん」
先輩はそう言うなり、私の背後に回った。
「え?なに?」
次の瞬間には、私は先輩に貫かれる。
「やっやああっ」
トモのとは比べものにならないくらい太くて固いそれは、あっという間に私の感度を高めた。
「あいつ、酒飲んで激しく動くから、ダウンしたみたいだね」
部屋に戻ったトモは、入り口で横になっている。
「ああっ、あっ」
「ん?トモよりも感じてるみたいだね」
先輩は、激しく腰を動かし続けた。
あれから数年。
いまでも、思い出す。
なぜあれを受け入れたのだろう。
今になって思えば、ありえないほどのいやらしい行為。
でも、なぜかその日の出来事だけは、鮮明に思い出すことができる。
先輩はそう言うなり、私の背後に回った。
「え?なに?」
次の瞬間には、私は先輩に貫かれる。
「やっやああっ」
トモのとは比べものにならないくらい太くて固いそれは、あっという間に私の感度を高めた。
「あいつ、酒飲んで激しく動くから、ダウンしたみたいだね」
部屋に戻ったトモは、入り口で横になっている。
「ああっ、あっ」
「ん?トモよりも感じてるみたいだね」
先輩は、激しく腰を動かし続けた。
あれから数年。
いまでも、思い出す。
なぜあれを受け入れたのだろう。
今になって思えば、ありえないほどのいやらしい行為。
でも、なぜかその日の出来事だけは、鮮明に思い出すことができる。