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夏休みの自由研究『早苗ちゃんの身体』
第1章 プロローグ
「この紙袋は要らなくなったな」
店長はトランクからひとつの紙袋を取り出した。
紙袋には『夏休みの自由研究』と書かれている。
『夏休みの自由研究』は人気の高いストーリープレイだったが、所要時間が長すぎるということで、風俗嬢たちからの反対が強く、メニューから外すことになったのだ。
紙袋の中身は処分しなければならないが、店長はなぜか、『夏休みの自由研究』が気に入っている。
ちょっと理系っぽい内容が、理系出身の店長の心をくすぐったのかもしれない。
店長は紙袋を、家の中の自分の部屋に置いた。
時計を見ると11時だ。
開店時刻は12時。
そろそろ出勤しなければならない。
店長はトランクからひとつの紙袋を取り出した。
紙袋には『夏休みの自由研究』と書かれている。
『夏休みの自由研究』は人気の高いストーリープレイだったが、所要時間が長すぎるということで、風俗嬢たちからの反対が強く、メニューから外すことになったのだ。
紙袋の中身は処分しなければならないが、店長はなぜか、『夏休みの自由研究』が気に入っている。
ちょっと理系っぽい内容が、理系出身の店長の心をくすぐったのかもしれない。
店長は紙袋を、家の中の自分の部屋に置いた。
時計を見ると11時だ。
開店時刻は12時。
そろそろ出勤しなければならない。