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夏休みの自由研究『早苗ちゃんの身体』
第4章 拍動
次はどこの拍動を調べるんだ?

良平は鼻息を荒げつつ、『進む』のボタンを押した。

『聴診器を使って胸の鼓動を聞いてください』
画面にはこのような指示が現れた。

女性の上半身のイラストが現れた。
聴診器を当てる位置がマークされている。
乳房の真下だ。


早苗はイスに座っている。
水着を着ているが、乳首が浮き出ているので、片腕で胸を隠している。

「腕をどけてね」
良平は早苗に指示をする。

「でも・・・」
早苗は躊躇している。

「腕をどけないと、聴診器を当てられないから」

「そ・・・そうよね・・・」
早苗は良平の指示に従ってしまった。
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