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夏休みの自由研究『早苗ちゃんの身体』
第5章 匂いと色と形
「じゃあ・・・次に進むよ」
良平は優しい口調で言った。
心の中は全然優しくないくせに・・・いや・・・優しくないからこそ、口調が優しいのだ。
「うん・・・」
早苗は涙目で答える。
良平は『進む』のボタンを押した。
新たな指示が現れた。
『色見本表を使って、乳首の色を調べてください』
早苗は愕然としている。
乳首の色ってことは・・・乳首を出せってこと?!
良平は紙袋の中を探った。
色見本表と書かれたA4サイズの紙が入っている。
100種類以上の色が、それぞれ小さな円で印刷されている紙で、それぞれの色には名前が付けられている。
良平は優しい口調で言った。
心の中は全然優しくないくせに・・・いや・・・優しくないからこそ、口調が優しいのだ。
「うん・・・」
早苗は涙目で答える。
良平は『進む』のボタンを押した。
新たな指示が現れた。
『色見本表を使って、乳首の色を調べてください』
早苗は愕然としている。
乳首の色ってことは・・・乳首を出せってこと?!
良平は紙袋の中を探った。
色見本表と書かれたA4サイズの紙が入っている。
100種類以上の色が、それぞれ小さな円で印刷されている紙で、それぞれの色には名前が付けられている。