この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ネムリヒメ.
第12章  アイスクリームシンドローム.




うーん、幸せ…


ストロベリーのアイスを口に運びながら顔をほころばせる

そして聖くんのレアチーズケーキ味も気になるアタシは彼のカップを覗きこんだ


「食べたい?」

「うん♡」

「あはっ、いいよ♪」


素直に頷くと聖くんがスプーンにアイスをすくってアタシに差し出してくれる


「あーんってして!?」


彼の笑顔の誘いにちょっと恥ずかしくなったけど、目の前のアイスに誘惑されて素直に口を開けるアタシ


なんかこういうのって…ドキドキする…


けれど、アイスが口に入った瞬間冷たくて甘い幸せにドキドキなんてどっかに飛んでいってしまった


んー、幸せ…


「ちーちゃんってほんとシンプルでいいね」

「ぇ?」

「あぁ、ちゃんと誉めてるよ!?」


至福の時を満喫するアタシを見て聖くんが笑い声をあげる


「ね、オレも食べたい」

「うん、いいよ」


彼の言葉にアタシは彼がしてくれたように、アイスをすくって彼にスプーンを差し出す


「…じゃ遠慮なく」


すると彼はスプーンを持つアタシの手を掴んだ



/892ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ