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ネムリヒメ.
第12章 アイスクリームシンドローム.
そしてあろうことか、戸惑うアタシに聖くんは微笑みながら「シー」っと立てた人差し指を顔の前でちらつかせ
「んぁっ…!!」
なにもなかったかのように、蜜を溢れさせヒクヒクと脈うつ秘部に指を這わせた
カラダがビクンと跳ね、短い悲鳴があがってアタシは咄嗟に自分の口を手で覆う
「待っ…て…ダメ」
扉一枚の外には雅くんがいるのに…こんなの…
アタシは小さな声で瞳に涙を浮かべて首を左右に振った
しかし彼は自分の唾液とアタシの蜜でぐちゃぐちゃになったそこに指を埋め、敏感な突起に溢れる蜜を掬っては塗りつける
「ふ…う…っ」
涙をこぼしながら必死に声を我慢するアタシ
「その顔…やばっ」
「んん…」
聖くんはニヤリと口元を歪めるとアタシの唇をキスで塞いで、2本の指を熱くなったアタシのなかに突き立てた
「ふぁ…」
彼の指が入ってくる感覚に目をギュッと瞑って必死に声を堪える
しかし…
ドンドンドン!!
「おい、聖って!!」
再び聞こえる雅くんの声
「ッ…!!」
その声にカラダがビクンと震えて、自分が彼の指をキュウっと締め付けるのがわかった