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やらし恥ずかし夏休みバイト
第6章 夏祭りの屋台
 朱里が戻ってきたときには、既に通りが閑散としてきており、祭り終了が近づいていることを思わせた。
 中には、早々と店じまいの支度をしている店もある。
「ほな、うちらもそろそろ片付けを始めよか。朱里ちゃん、今日はホンマお疲れさんやったでぇ。助かったわ~!」
「佐々岡さんもお疲れ様です。ホントに、大変な目に遭っちゃいましたが……これで終わりなんですよね?」
「なんや、まだヤり足らんかぁ、さっすが若いだけあるな! 心配要らん、俺とこのあとホテルでたっぷり……」
「だ~か~ら~! そういうの、要りませんからっ! セクハラ発言している暇があったら、後片付けをさっさと始めましょ!」
「ノリ悪ぅなってるなぁ、はっはっは。分かったって、ほな始めるでぇ」
 その後、無事に佐々岡の店は閉店し、午後9時半ごろには朱里もようやく解放された。
 帰り際に、佐々岡から直接、日当の入った封筒を手渡された朱里は、「ホントに大変な目に遭っちゃったな」としみじみ思い返す。
 しかし、給料と浴衣2着を渡してもらうと、喜びは大きく、現金な朱里は「ありがとうございます!」と元気に挨拶をして、夏祭り会場を去ったのだった。



               ■ 第6章 おわり ■


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