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やらし恥ずかし夏休みバイト
第7章 イベントコンパニオン
8月中旬の午後4時前、朱里はとある体育館前に来ていた。
例によって、新しいバイトのためだ。
空は気持ちいいほどの青空で、空気も澄み切っていた。
道路脇に立ち並ぶ木々からは、セミの声がしている。
この時間になっても、気温はさほど下がっておらず、朱里は早く屋内に入りたいと思い、体育館の外観を眺めていた。
この体育館でこの日、終日行われている「ドリンクの販売・試飲会」というイベントにおいて、イベントコンパニオンを務めることが今回の仕事だった。
朱里の担当は、午後4時からたったの2時間のみだ。
そんな短時間にも関わらず、日当が5万円という好条件だったので、朱里はいつもの通り応募を決め、そして採用された。
例のバイト情報誌から探し出したので、さすがの朱里も「怪しいな」と思ってはいたが、あまりの好条件に目がくらんでしまったようだ。
詳しい仕事内容としては、「ドリンクに対して、簡単な説明をする」「ステージで歌ったり踊ったりする」ということらしく、事前研修にて説明文や歌などを頭に叩き込ませられていた。
記憶力には自信のない朱里だったが、「多少間違えてもごまかしがきく」と採用担当者に言われ、あまり深刻には考えていないようだ。
「たしか、裏手が更衣室だったっけ」
朱里は一人呟くと、まっすぐ更衣室へと向かった。
すぐに真新しい紫色の衣装に身を包んだ朱里。
衣装は、上下ともに紫で、ボトムスはマイクロミニになっていた。
ただ、その下にはしっかりアンスコを穿いているので、下着を見られる危険性はなく、朱里は安心しきっているようだ。
朱里と同時間に、一緒に働く仲間が他に二人いるはずだったが、その姿は更衣室にはなかった。
早めに会場入りしているのかな、と思い、朱里も少し急いで更衣室を出た。
例によって、新しいバイトのためだ。
空は気持ちいいほどの青空で、空気も澄み切っていた。
道路脇に立ち並ぶ木々からは、セミの声がしている。
この時間になっても、気温はさほど下がっておらず、朱里は早く屋内に入りたいと思い、体育館の外観を眺めていた。
この体育館でこの日、終日行われている「ドリンクの販売・試飲会」というイベントにおいて、イベントコンパニオンを務めることが今回の仕事だった。
朱里の担当は、午後4時からたったの2時間のみだ。
そんな短時間にも関わらず、日当が5万円という好条件だったので、朱里はいつもの通り応募を決め、そして採用された。
例のバイト情報誌から探し出したので、さすがの朱里も「怪しいな」と思ってはいたが、あまりの好条件に目がくらんでしまったようだ。
詳しい仕事内容としては、「ドリンクに対して、簡単な説明をする」「ステージで歌ったり踊ったりする」ということらしく、事前研修にて説明文や歌などを頭に叩き込ませられていた。
記憶力には自信のない朱里だったが、「多少間違えてもごまかしがきく」と採用担当者に言われ、あまり深刻には考えていないようだ。
「たしか、裏手が更衣室だったっけ」
朱里は一人呟くと、まっすぐ更衣室へと向かった。
すぐに真新しい紫色の衣装に身を包んだ朱里。
衣装は、上下ともに紫で、ボトムスはマイクロミニになっていた。
ただ、その下にはしっかりアンスコを穿いているので、下着を見られる危険性はなく、朱里は安心しきっているようだ。
朱里と同時間に、一緒に働く仲間が他に二人いるはずだったが、その姿は更衣室にはなかった。
早めに会場入りしているのかな、と思い、朱里も少し急いで更衣室を出た。