この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
甘酸っぱい恋の足音
第4章 甘くて切ない
暇を見つけたたらベンチでもの更けていた。

蓮もいるって見たら急いでベンチに向かっていた。

でも、着くと晴香の姿はなく
ただ呆然と毎日一人夜更けに座っていた

何故避けるのか?


私は恋をしてはいけない、ましては、雇い主には、だから、これからも、ご主人様とメイドとしての関係を崩せない。 「晴香さん、ため息?」 「悩み事あるなら話して?」 「明日休みでしょ?街にでない?」


「たまには、気分転換も・・・」


「ありがとう、じゃあお言葉に甘えて」






「何故避けるのか?」

「・・・・・・・・」

「夜更けに座っていたベンチに何故こない?」


「なぁ、何故なんだ?俺の気持ちわかるか?俺は晴香さんに触れていたいんだ」

その言葉を聞いたら
あの時が鮮明によみがえった。

「い・・・・・・や、キャ~ァ」耳を塞ぎその場で座り込んだ。



「蓮様、そのくらいにしておいてはいかがですか?」

「俺の厚意を・・・・・でていけ・・」







「晴香さん?大丈夫?」


「ははは、またやっちゃった」


力なく部屋に入っていった。

寝静まった頃にそーと出て行った。




二度帰る事はない
/62ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ