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初めての×××をあなたに
第6章 勇気を出して






「ありがとうございました」

お釣りを渡すと、

「ご馳走様でした」

と橘さんは店を出て行った。



……………



「ごめん!お兄ちゃん!ちょっと出てくる!」

私はお兄ちゃんに一声かけて、店を飛び出した。

「橘さん……っ!」

「美月ちゃん……どうしたの?」

橘さんは驚いて振り返った。


「あの………良かったら花火大会一緒に行きませんか?」

ギュッと両手を握りしめ、私は言った。

少しの沈黙だったけど、私にはそれはそれは長く感じた………。


「………うん。いいよ。行こうか」

下を向いていた私が顔を上げると、橘さんはにっこり笑った。
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