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第13章 世界一素敵なバースデープレゼント

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鏡に映る自分の顔は真っ赤だった。



……はぁ。何でもないように振る舞うつもりだったのに……やっぱりダメだった。

男の人の部屋に泊まるなんて、初めて……だし。

でもさっき陸に言ったことはホントで……19歳になる瞬間は……一緒にいたかった。

う～～……。やっぱり恥ずかしいことしちゃったかも。



胸のドキドキと、顔の火照りは退きそうにない。

私は少しぬるめのシャワーを浴びた。