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淫らデッサンに疼く人妻
第16章 衛一のデッサン初体験

「そう、そんな感じです。その鉛筆越しに、彼女の全身を見てください。そうして、身体のバランスを掴むのですよ。大体把握できたら、まずは大雑把でかまいませんので、シンプルな直線と丸を使って画用紙に描いていってください。細部を描くのはそれからですね。あとは……」
丁寧に説明してくれている近崎だったが、衛一はその話に集中するのに苦労していた。
佐夜香の方を見るたびに、うっかり見とれてしまい、近崎のせっかくの説明が頭からすり抜けていく。
それでもどうにか欲望をグッとこらえ、近崎の説明どおりにやってみようと衛一は必死だった。
近崎の説明が一段落すると、実際に描き始める衛一。
近崎も同じく、鉛筆を画用紙に走らせ始めた。
「お、いい感じじゃないですか。京極さんはセンスがおありですね」
「あ、ありがとうございます」
褒められて少し気を良くする衛一だったが、その意識はいまだもって佐夜香の裸身に大部分を持っていかれている。
襲いくる興奮で身体を僅かに動かしつつ、衛一はデッサンを続けていった。
丁寧に説明してくれている近崎だったが、衛一はその話に集中するのに苦労していた。
佐夜香の方を見るたびに、うっかり見とれてしまい、近崎のせっかくの説明が頭からすり抜けていく。
それでもどうにか欲望をグッとこらえ、近崎の説明どおりにやってみようと衛一は必死だった。
近崎の説明が一段落すると、実際に描き始める衛一。
近崎も同じく、鉛筆を画用紙に走らせ始めた。
「お、いい感じじゃないですか。京極さんはセンスがおありですね」
「あ、ありがとうございます」
褒められて少し気を良くする衛一だったが、その意識はいまだもって佐夜香の裸身に大部分を持っていかれている。
襲いくる興奮で身体を僅かに動かしつつ、衛一はデッサンを続けていった。

