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淫らデッサンに疼く人妻
第16章 衛一のデッサン初体験
 近崎はそんな衛一に向かって尋ねた。
「京極さん、お時間の方、大丈夫でしょうか。ものの10分ほどではございますが、休憩時間を延長してみたいと思いまして」
 ハッと我に返り、言葉を返す衛一。
「ああ、ええ。10分や20分のことでしたら、問題ございません。その……。モデルさんがお疲れなんですか?」
「私のことは佐夜香って呼んでくださいね」
 すぐさま口を挟む佐夜香。
「あ、すみません、佐夜香さん」
 申し訳なさそうに衛一は謝った。
 再び近崎が口を開く。
「いえ、佐夜香さんがお疲れだから、休憩時間を延長するわけではなく……。これから、佐夜香さんの身体をもっと美しく見せる下準備をするんですよ……」
 何のことかさっぱり分からず、「は、はぁ……」としか言えない衛一。
「百聞は一見にしかず、ですね。では早速、始めましょうか。佐夜香さん、モデル台へお願いします」
「はぁい」
 トロンとした目になって返事をすると、佐夜香はモデル台へと引き返した。
 近崎はおもむろに立ち上がると、隅っこに置かれているチェストに向かう。
 その引き出しから、何やら小さくて細長い、マイクのような物を取り出すと、引き出しを閉めた。
 その物体を手に、ゆっくりとモデル台の佐夜香のもとへ向かう近崎。
 衛一にとっては初見だったので「マイクかな。何に使うんだろ」ぐらいにしか思ってなかったが、近崎が手にしていたのは電動マッサージ器だった。
 佐夜香は黙ってモデル台にしゃがみ込むと、M字開脚の体勢へ。
 美しい秘裂が、衛一にも丸見えとなり、突然の事態にあたふたする衛一。
 まさか、いきなりこんなポーズをとられるとは予想だにしていなかったのだ。
 すると、佐夜香は相変わらずうっとりした表情のまま、指で花裂を開いていく。
 驚きと興奮のあまり、衛一は思わずガタンと音を立てて立ち上がってしまった。


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