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淫らデッサンに疼く人妻
第16章 衛一のデッサン初体験

「ああんっ……所長っ! 欲しいっ!」
二人に股間を注視されている佐夜香が、上半身を再び起こして言った。
衛一と同じく、股間を膨らませている近崎が、微笑みながら答える。
「さすが、若いだけあって、やはり1回では満足できませんよね。でも、運悪く私は体調不良なので……」
血色も良く、少しも体調不良を感じさせる要素がないにも関わらず、近崎は言った。
悲しげに首を振る佐夜香が言う。
「そんなぁ……! でもぉっ! 1回だけでいいからっ! あ……そうだ! 所長が無理なら……京極さん、お願いしますっ!」
「ええっ?!」
突然、話が自分の方に回ってきたので、心臓が飛び出しそうになる衛一。
「な、な、なにを……?」
衛一にも何をするのかということは、薄々想像はついていたが、それでも聞いた。
まさか、まさかと思いつつ。
「もうっ! 分かってらっしゃるくせにぃっ! エッチしてください!」
「ええええっ?!!」
想像はしていたものの、いざ面と向かって言われてみると、衛一は狼狽するしかなかった。
今の今まですっかり忘れてはいたものの、こうなってくると、衛一の脳裏に茜の顔が浮かぶ。
最愛の妻の、少し寂しげな顔が。
二人に股間を注視されている佐夜香が、上半身を再び起こして言った。
衛一と同じく、股間を膨らませている近崎が、微笑みながら答える。
「さすが、若いだけあって、やはり1回では満足できませんよね。でも、運悪く私は体調不良なので……」
血色も良く、少しも体調不良を感じさせる要素がないにも関わらず、近崎は言った。
悲しげに首を振る佐夜香が言う。
「そんなぁ……! でもぉっ! 1回だけでいいからっ! あ……そうだ! 所長が無理なら……京極さん、お願いしますっ!」
「ええっ?!」
突然、話が自分の方に回ってきたので、心臓が飛び出しそうになる衛一。
「な、な、なにを……?」
衛一にも何をするのかということは、薄々想像はついていたが、それでも聞いた。
まさか、まさかと思いつつ。
「もうっ! 分かってらっしゃるくせにぃっ! エッチしてください!」
「ええええっ?!!」
想像はしていたものの、いざ面と向かって言われてみると、衛一は狼狽するしかなかった。
今の今まですっかり忘れてはいたものの、こうなってくると、衛一の脳裏に茜の顔が浮かぶ。
最愛の妻の、少し寂しげな顔が。

