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淫らデッサンに疼く人妻
第16章 衛一のデッサン初体験
「ふふ、優しいんですね、衛一さん。衛一さんに、あんな風にイかされちゃうと、私もう、このアトリエでは衛一さん以外の人とはエッチしたくなくなっちゃいました。今度、いつアトリエに来られますか? 諸事情あって、私はこのアトリエ専属でモデルをしているんですけど、次からは衛一さんが来られるときに限って、モデルをしたいって思いまして」
「ええっ?!」
 驚きと同時に、嬉しさで胸がいっぱいになる衛一。
 しかし、予定のことを考えてみると、先のことはまだ何も決めていないことに衛一は気づいた。
「ん~、残念ながら、まだ予定は決めていないんですよ。平日は、夕方以降しか来られませんし、来ることができる時間帯は限られてますけど」
「そうですか。でしたら、所長にお願いしておきますね。次回も衛一さんのいらっしゃるときがいいって」
 そう言って、シャワーをお互いの身体に当てながら、またしても佐夜香はギュッと衛一に抱きついた。
 柔らかな二つのバストの感触に、衛一の興奮は治まらない。
「大体、綺麗になりましたね。それじゃ、所長のところに戻りましょ」
 佐夜香はそう言うと、シャワーを止め、シャワーヘッドを元の位置に引っ掛けた。
 浴室のドアを開けようとした衛一は、突然右頬に佐夜香からキスを受け、驚きでよろめく。
「ふふ、びっくりしました? じゃあ、行きましょ」
「は、はい……。では、どうぞ」
 先に佐夜香を出させようと、ドアを開けたまま待つ衛一。
 佐夜香はこの気遣いに感激した様子で、今度は衛一の唇にキスをした。
「ホントに優しいんですね。衛一さんみたいな男の人に会うの、私は初めてです。大好きっ」
 さらっと「好き」と言われ、顔を赤くして戸惑う衛一。
 佐夜香は口に手を当てて笑うと、言葉を続けた。
「ふふふ、困らせちゃいましたね、ごめんなさい。ではでは、お先に」
 そう言うと、佐夜香は先に浴室を出た。


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