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第19章 茜、四人の前でのモデル

　すると、近崎が茜の耳元で、静かに言った。
「リラックスしていてくださいね。では、先ほどまでの処置を続けていきますよ」
　そして、近崎は左手の中指と薬指を、茜の花裂へと滑り込ませていく。
　花蜜で十分に潤っていたので、指はするすると茜の果肉へと入り込んでいった。
「ああんっ！！」
　視覚の情報が得られない分、他の感覚が研ぎ澄まされてしまっている茜の反応は、当然ながら大きなものだった。
　腰をぴょんと浮かせ、首を左右に振る茜。
　近崎は「大丈夫ですよ」と茜の耳元で繰り返しながら、指を花裂に出し入れし始めた。
　じゅっちゅ！　ぐっちゅ！
　花蜜の雫がふきこぼれていることには気にも留めず、深く激しい抽送が続いていく。
　茜の腰は、いやらしくくねり、時折跳ねていた。
「ひゃぁんっ！　ち、近崎さんっ！　だめぇっ！！」
「いきなり激しすぎましたか。それでは、少しだけ動きを緩めていきますね」
　そう言って、指２本をゆっくり引き抜くと、果肉へは挿し込まず、花唇のみへの刺激をくわえていく。
　黒く茂る陰毛の下の、その恥ずかしげな花園は、そうして花唇を撫でられているだけにも関わらず、悦びの花蜜を止め処なく吹きだしていった。