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淫らデッサンに疼く人妻
第20章 再び美雪宅にて
「うん、話を聞く限り、そうなっちゃうだろうなぁ。でも、1回くらい、仕方ないんじゃないかな。茜だって、欲求不満なんでしょ?」
「そんな軽く考えていい話じゃないと思うんだけど……。たしかに、欲求不満なのは確かかな。衛一さんとは、あまりエッチできていないし」
「前から不思議に思ってたんだけど……それ、なんでなの?」
「え?」
美雪の質問の意味がすぐには飲み込めず、きょとんとする茜。
「だから~、三郎君と私のように、すっかり冷え切ってたら、そりゃそうなるでしょうけど、茜のとこはラブラブって話じゃん。それなのに、エッチの回数は少なくなったって言ってるし。ラブラブなら、ヤりまくっちゃうでしょ、普通」
「ん~、なんでなんだろ。新婚当初は、少なくとも2~3日に1回は必ずしてたかなぁ。いつも衛一さんから誘ってくれて。それが、最近はめっきり誘ってくれる回数が減っちゃって……」
「それなら、茜から誘っちゃえばいいじゃん。ヤりたい、って気持ちはあるんでしょ?」
「そうなんだけど……恥ずかしいし……」
「な、な、な、何を言ってるんだぁ~。理解不能だぁ~」
呆れた、というように首を振り、両腕を広げる美雪。
「あのね、茜。恥ずかしいとか言ってる場合なのかな。欲求不満になるほどウズウズしてるなら、是が非でも衛一さんを誘わないと! 誘いまくってるうちにきっと、恥ずかしさなんてすっ飛ぶよ。行動あるのみ!」
「あ、う、うん……。そうだよね……。誘ってみる」
美雪の勢いに気(け)おされる茜。
美雪はさらに言葉を続ける。
「そんな軽く考えていい話じゃないと思うんだけど……。たしかに、欲求不満なのは確かかな。衛一さんとは、あまりエッチできていないし」
「前から不思議に思ってたんだけど……それ、なんでなの?」
「え?」
美雪の質問の意味がすぐには飲み込めず、きょとんとする茜。
「だから~、三郎君と私のように、すっかり冷え切ってたら、そりゃそうなるでしょうけど、茜のとこはラブラブって話じゃん。それなのに、エッチの回数は少なくなったって言ってるし。ラブラブなら、ヤりまくっちゃうでしょ、普通」
「ん~、なんでなんだろ。新婚当初は、少なくとも2~3日に1回は必ずしてたかなぁ。いつも衛一さんから誘ってくれて。それが、最近はめっきり誘ってくれる回数が減っちゃって……」
「それなら、茜から誘っちゃえばいいじゃん。ヤりたい、って気持ちはあるんでしょ?」
「そうなんだけど……恥ずかしいし……」
「な、な、な、何を言ってるんだぁ~。理解不能だぁ~」
呆れた、というように首を振り、両腕を広げる美雪。
「あのね、茜。恥ずかしいとか言ってる場合なのかな。欲求不満になるほどウズウズしてるなら、是が非でも衛一さんを誘わないと! 誘いまくってるうちにきっと、恥ずかしさなんてすっ飛ぶよ。行動あるのみ!」
「あ、う、うん……。そうだよね……。誘ってみる」
美雪の勢いに気(け)おされる茜。
美雪はさらに言葉を続ける。