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第21章 衛一、2度目のデッサン

　しかし、近崎と衛一の視線は離れることはあり得ないし、この場から逃げ出すわけにもいかない美雪。
　美雪はおもむろにブラのホックへと指をかけた。
　しかし、指が震えて、なかなか上手く外すことができない。
　それでも、どうにか外すと、ブラを取り去り、裸のバストを衛一たちの目の前に登場させた。
　とうとう、淡いピンクの乳頭が、衛一の前に晒されることに。
　美雪は色白なので、その鮮やかな乳頭が白い乳房によく映えている。
　特に、乳頭先端の宝石が、衛一の目を奪う。
　一度でいいから触れてみたい、と衛一が思うほど、宝石は美しかった。
　そして、乳輪も宝石も、みるみるうちに大きく膨らんでいくようだ。
　明らかに、美雪が興奮していることを示している。
　衛一の突き刺すような視線が、美雪の乳頭をこんな状態にしていたのだった。
　戸惑いを隠せず、いったん両手で顔を覆う美雪。
　衛一だけでなく近崎もまた、こんな様子の美雪を見るのは初めてのようで、目を大きく見開いて美雪を見ていた。
　身体を小刻みに震わせながら、美雪はいよいよ最後の１枚へと手をかける。
　頬を真っ赤にしたまま、美雪はピンクのショーツを下ろし、足から抜き取った。