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淫らデッサンに疼く人妻
第21章 衛一、2度目のデッサン
 そんな様子を察してか、近崎が助け舟を出してくれる。
「京極さん、大丈夫ですよ。私のモノも、こんなに膨らんでおりますし、ごくごく普通のことです。さぁ、どうぞこちらへ」
 近崎に促され、衛一はまるで夢でも見ているかのような表情と動きで、とぼとぼと二人のもとへと歩み寄っていく。
 衛一が、その膨らむ股間を隠そうともせず、接近してくるので、美雪は軽いパニック状態に陥った。
「きゃあっ!! 衛一さん、来ちゃダメ!!」
 しかし、衛一は立ち止まることなく、美雪のすぐそばまでやってきた。
 すでに衛一の鼻にも、美雪から立ち上る芳(かぐわ)しい匂いが届いており、シンボルは一段と立ち上がっていく。
 衛一の頭はすでに真っ白で、「近崎の提案どおりに美雪をシンボルで貫きたい」と、そればかり考えていた。
 近崎が再び口を開く。
「やはり、京極さんも準備が出来ていますね。では、京極さん、服を脱いでください」
 近崎の言葉を聞くと、少しのためらいもなく、衛一は服を脱ぎ始める。
 美雪はさらに慌てた。
「きゃあああ?! 衛一さぁん!! そんなのだめぇ!! 冷静になって、お願い!」
 美雪の言葉もむなしく、あっという間に衛一は全裸となった。
 すぐに、そのたくましくそびえ立つシンボルが、美雪の視線をとらえる。
 途端に美雪は言葉を失った。
 恐らく、美雪の女としての本能が、首をもたげたのだろう。
 うっとりとした表情となり、衛一のごつごつしたシンボルに見とれる美雪。


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