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第21章 衛一、2度目のデッサン

「きゃあああああああっ！！」
　大きな叫びとともに、身体を後ろに反らせる美雪。
　シンボルに刺し貫かれたまま、果肉が強烈な収縮をみせた。
　次の瞬間、大きく震えたかと思うと、熱く煮えたぎる樹液を吐き出し始めるシンボル。
　衛一は信じがたいほどの快感に襲われながら、白い欲望のかたまりを美雪の中へと発射していく。
　濃い樹液が子宮を直撃し、果肉にも広がっていった。
　果肉に挟まれたまま、ビュクッビュクッと蠢動し、樹液で美雪の中を満たしていく衛一のシンボル。
「あぁんっ！　ドックドックって動いてるぅ！　衛一さんが出してるのがはっきり分かるぅっ！　熱くて気持ちいいっ！！　もっと出してぇっ！！　はふぅぅん！！」
　下腹部に広がる熱い男液の感触を、素直に伝える美雪。
　そのことも衛一を喜ばせ、衛一は思わず美雪を抱き寄せた。
　美雪もまた、衛一の背中に手を回し、脚を衛一の腰に巻きつかせて、きつく抱きしめている。
　そのため、衛一のシンボルは子宮にぶつかるほど奥に挿し込まれたまま、樹液を出していたのだった。
　やがて樹液の放出が止まったが、二人は深く繋がったまま、抱きしめあっている。
　結合部に白い樹液を溢れさせながら。