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第21章 衛一、2度目のデッサン

「ひゃああうっ！！　そんなぁ……だめぇぇっ！！　あああんっ！！」
　美雪は快感のあまり、顔や手を床のタイルにつけつつ、腰を思いっきり後ろに突き出していた。
　ずっちゅ！！　ぐっちゅ！！
　シンボルは相変わらず、渾身の力でもって叩きつけられている。
　高まりに高まった衛一が、慌てた声で言った。　
「うっ……！　美雪……もう出そうだ……」
「また中でいいよっ！　あぁぁんっ！！　すごいっ！！　私もイっちゃう！！」
「うっ！！」
「ああああああっ！！」
　二人はほぼ同時に果てた。
　衛一はその瞬間、思いっきりシンボルを挿し込んだまま、大きく身体を震わせた。
　美雪の奥の奥で、シンボル先端からドロドロの樹液が発射されていく。
　美雪は悦びに身体をきしませながら、果肉でシンボルを噛み締め、発射されていく樹液の感触に浸っていた。
　激しく蠢動し、美雪の中を樹液で満たしていくシンボル。
　先ほど出された樹液がまだ残っていたので、それも相まって、美雪の胎内に溢れる樹液は相当な量となっている。
　衛一のシンボルと樹液を心ゆくまで堪能しながら、美雪は悦楽に染まりきった表情を浮かべていた。