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第23章 最後のデッサン

「そっか、よかった。それじゃあ、茜、ここに座ってきてくれ」
「え？　座る？」
「ああ、俺のモノの上に腰を下ろすんだ。またいでくれればいい。さぁ、早く」
　正常位でしか性交したことがない茜は、はっきりとは理解していないながらも、言われた通りにした。
　衛一をまたぎ、ピンと天井に向かってそびえるシンボルの延長線上に、花裂をもってくる茜。
　そして、そのまま膝を曲げ、花裂をゆっくりとシンボル目がけて下ろしていった。
　やがて花唇とシンボルがくっついたが、位置が若干ずれているのか、挿入できずにやや横に曲がるシンボル。
　茜が思わず言った。
「ど、どうすれば……」
「大丈夫。落ち着いて、位置を探してくれ。見つかったら、一気に腰を落とすんだ」
「う、うん……」
　言われた通りに、シンボルに花裂をくっつけながら腰を動かしていく茜。
　そして、その位置が見つかったことで、シンボル先端が花裂へとめり込んだ。
「あぁんっ」
　茜の艶かしい声に、衛一のシンボルは最大限に怒張していく。
　近崎との行為からまだ数分しか経っていないにも関わらず、茜の方も準備万端のようで、花唇も果肉もシンボルを求めてヒクついていた。
　花裂からは、まだかすかに、近崎の子種が溢れ出てはいたが。
　そして、茜は一気に腰を落とし、最愛の夫のシンボルを迎え入れた。