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淫らデッサンに疼く人妻
第7章 近崎の独白
 アトリエでのモデルが3度目となった日、とうとう近崎は美雪の身体に触れた。
 今日、うっかり教室で茜に対して行ったのと似た方法で……つまり、汗を拭くという名目のもとに、タオル越しに身体に触ったのだ。
 美雪が驚きに目を丸くしたのは一瞬のことで、次の瞬間にはもう冷静なモデルの顔つきに戻り、普段の彼女からは想像できぬほど冷たい声色で「ありがとう」と言った。
 ちなみに、茜にさっき「この教室でモデルに触れるのは初めて」と言っていたが、何ら嘘はない。
 アトリエでは触っていたが、教室では本当に今日が初めてだったので。

 さて、美雪との話に戻ると、アトリエで美雪が4回目のモデルとなった前回、近崎はもっと大胆な行動に出たのだ。
 同じようにタオルで拭きながら、偶然を装ってタオルを取り落とし、手でじかに美雪の胸を撫でた近崎。
 欲望が暴走した結果だった。
 すぐに我に返り、冷や汗をかきながらタオルを手に戻して、近崎が謝ったのは当然のことだ。
 さすがに美雪ももっと驚くかと思いきや、相変わらず驚いた素振りは一瞬だけで立ち消え、なんと笑みを浮かべたではないか。
 そして美雪は「もう~。所長のエッチ」と身体を揺すぶりながら言い、屈託なく笑い続けていたのだった。
 近崎が「ごめん、うっかりして」と取り繕うとすると、「嘘でしょ。絶対わざとじゃん。まぁ多少触るくらいなら、害もないし、いいけどね。所長とはだいぶ親しくなってきたし」と微笑んで言う美雪。
 その後、「それなら、もう少しだけ」と言って、近崎は美雪の身体を触り続けた。
 胸だけでなく、お腹、お尻、太もも、そして……秘所にいたるまで。
 美雪はおどけた調子で「もう~、やめてよ~」と言うものの、逃げたり避けたりはしなかった。
 すでに20分が過ぎ、もうポーズをとる必要はなかったにも関わらず。
 そして明らかに、美雪は感じていた。
 秘所を湿らす花蜜と、ツンと尖がった乳頭が正直だったので。
 その日は時間も遅かったため、それ以上の行為はできなかった。


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