この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫らデッサンに疼く人妻
第9章 茜、初めてのアトリエモデルに
「はい、お願いします」
 そう言うと、茜はシャツに手をかける。
 近崎はというと、すたすたと椅子へと歩いていき、腰掛けた。
 椅子の手前には、大きなイーゼルが立てられている。
 椅子の位置的に、モデル台を正面から見られる位置に、近崎は座っていることになる。
 茜は数秒ほどためらっていたが、やがて意を決してシャツを脱ぎ始めた。
 ちらりと近崎の方を伺うと、視線は茜からそらしてくれているようで、少しだけ安心する茜。
 そして、茜は服と下着を脱ぎ去ると、真っ裸となった。
 すでに近崎は、茜へと視線を向けており、乳頭から股間の茂みにいたるまで、茜の全てが近崎の目の前に晒されている。
「では、モデル台へお願いします。立ちポーズの練習ということで、また自然な感じで立っていただけますか。手は後ろで組んでいただくような格好で」
「は、はい……」
 エアコンはきいているはずなのに、茜には物凄く暑く感じられた。
 近崎の視線を全身に感じつつ、茜はモデル台に立ち、手を後ろで組む。
「では、お時間を計りますね。始めましょう。よろしくお願いいたします」
 近崎はそう言うと、腕時計に一瞥(いちべつ)を投げかける。
 茜もかすれ声で「お願いします」とだけ言うと、近崎の方をまっすぐ見ずに、そのやや上方へと視線を向けることにした。


/225ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ