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淫らデッサンに疼く人妻
第14章 茜、再びアトリエモデルに
「そのときは、弟子三人を呼びましょうか?」
「えっ?!」
茜は驚いて言葉に詰まった。
「そろそろ茜さんも慣れてこられたようにお見受けしますし。いずれ教室でモデルをしていただくとなると、もっと大勢の描き手がいますからね。まずは少人数から練習を、と思いまして。まだ、お嫌でしょうか?」
茜は悩んだ。
確かに、複数の男性の前で脱ぐことには、まだ抵抗がある。
少し何かを考えているような様子を見せる近崎が言った。
「それでは、目隠しをしていただくのはどうでしょう?」
「ええっ?!」
茜は意味が分からなかった。
目隠しなどをされてしまっては、ますます怖気づくような気がする茜。
だが、近崎は穏やかな口調で続ける。
「驚かれるのも無理ありませんね。ですが、他の人間を目で見てしまうから、緊張されるのですよ。大丈夫です、茜さんなら、目隠しをされれば、そつなくこなされるはずです。私が保証いたします」
「は、はぁ……ありがとうございます」
「では、そういうことで、また明後日お待ちしておりますよ」
こうして、茜はとうとう次回、四人の前でモデルをすることとなった。
「えっ?!」
茜は驚いて言葉に詰まった。
「そろそろ茜さんも慣れてこられたようにお見受けしますし。いずれ教室でモデルをしていただくとなると、もっと大勢の描き手がいますからね。まずは少人数から練習を、と思いまして。まだ、お嫌でしょうか?」
茜は悩んだ。
確かに、複数の男性の前で脱ぐことには、まだ抵抗がある。
少し何かを考えているような様子を見せる近崎が言った。
「それでは、目隠しをしていただくのはどうでしょう?」
「ええっ?!」
茜は意味が分からなかった。
目隠しなどをされてしまっては、ますます怖気づくような気がする茜。
だが、近崎は穏やかな口調で続ける。
「驚かれるのも無理ありませんね。ですが、他の人間を目で見てしまうから、緊張されるのですよ。大丈夫です、茜さんなら、目隠しをされれば、そつなくこなされるはずです。私が保証いたします」
「は、はぁ……ありがとうございます」
「では、そういうことで、また明後日お待ちしておりますよ」
こうして、茜はとうとう次回、四人の前でモデルをすることとなった。