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淫らデッサンに疼く人妻
第15章 衛一、行動へ
 この質問を聞き、近崎の表情はいっそう和らいだ。
 そして、軽く頷きつつ、答える。
「ご心配には及びませんよ。画用紙と鉛筆さえご持参いただければ、簡単に始めていただけるので。講義というほど大したものではございませんが、私の自宅にあるアトリエにて初心者の方に色々お教えしていることもございます。京極さんも、まずは私のアトリエへとお越しいただくことになさってもかまいませんよ。一番近い日取りといたしましては……え~っと……早速ではございますが、明日の午後6時などはいかがでしょう? アトリエは、この教室から徒歩で行ける距離にありますし、そんなに移動時間もかかりませんので」
 これを聞いて、考え込む衛一。
 仕事終わりに、一直線に向かえば可能な時間ではあった。
 そして何より、早く参加したい気持ちを抑えきれなかったので、衛一は快諾することに。
「その時間であれば、問題ございません」
「了解いたしました。では、明日、この教室へお越しくださいね。それから、私がアトリエへとご案内いたします。また、お昼にご説明いたしましたし、先ほどお渡ししたパンフレットにも記載しておりますが……教室は普段、月曜水曜と土日を中心に開講しております。アトリエの方は曜日に関わらず、都合さえつけば、夕方以降にいつでも開講している感じですね。その辺り、ご都合のほど、大丈夫でしょうか?」
「ええ、全く問題ございません。土日は大体予定が空いていることが多いですし、平日でも夕方以降であれば、仕事帰りに立ち寄れますし、どちらでも問題ないですね」


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