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あたしに全部見せなさいっ!
第7章 やっぱり発情しちゃいますっ!
「柚留、乳首感じる?」
「え?」
「……こうされて気持ちいい? って聞いてんのっ」
シーツの中に両手を突っ込んで、両方の乳首をくりくりと弄る。
「か、感じないっ」
「ほんと?」
柚留の身長は、あたしよりちょっぴり低い。でもあまり変わらないから、立つと顔の位置もだいたい一緒。間近で、柚留の女の子みたいに綺麗な顔を観察する。
乳首ずっとくりくりしながら。
「う、ふぅ……」
柚留の顔が、切なげに歪んで、押し殺したような吐息が洩れる。
「ち、近いよ……」
顔が近いということみたい。だって……、すごく色っぽいんだもん。
くりくりするだけじゃなく、硬くしこった両方の粒をつまんでみたり引っ張ってみたり、押し潰してみたり、強弱をつけていろんなふうにいじくった。
「は、はぁ……っ」
我慢できなかったのか、柚留が熱い吐息を吐き出す。
「ダメ……」
掠れた声で、ついに音(ね)をあげる柚留。