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あたしに全部見せなさいっ!
第7章 やっぱり発情しちゃいますっ!

「やっぱり柚留、気持ちいいんだ……」

 確認なんてしなくても、息遣いと表情でバレバレ。
 柚留は逃げるようにあたしから視線をそらして、唇を噛んだ。声が出ちゃうのを防ぎたいみたい。

「ダメ、もっと聞きたいっ」

 ついこぼしてしまった本音と共に、柚留の唇に触れる。
 そのぷにっとした柔らかい感触に、無意識に思ってしまった。
 ーーキス、したいって。
 あたし柚留とキスしたい。だけど、キスは好きな相手じゃなきゃ嫌なもんだよね。あたしが好きなBL漫画もそうで、体は許すけど唇はダメ、みたいなのよく見るもん。
 それに漫画のためっていうのも、結構苦しくない?
 柚留の唇に釘付けになったまま、あたしの思考は目まぐるしく働いた。
 だけど目の前の唇は、なんだかものすごくオイシソウで、あ、舐めたい。
 まさにその時……だった。
 階段を登る足音を察知。
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