この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
あたしに全部見せなさいっ!
第8章 愛の説教部屋

 詩織があたしを、ずびしっと指差す。あたしは呆然と瞬きを数回。
 ス、キ?
 本当に、柚留並みのとろさでその二文字の意味を理解するまで数秒。

「はああああっ!? 柚留、あたしのこと好きなの!?」
「嘘でしょ!? 本当に気付いてなかったの!?」

 そんなの、考えたこともなかった。

「嘘……。だって柚留、そんなこと一言も言ってなかったし……」
「そりゃ言わんわっ。言ったら告白じゃんっ。だいたい、言えるわけないでしょーよっ。まりねに男として見られてないの、森永くんだってわかってただろうし、そもそもあんた二次元しか興味ないしっ。そういうのも知ってるんでしょ? 森永くん」
「……うん、普通に知ってると思う。でも……」
「でもじゃないっ! だいたいね、好きでもなかったら、そんな協力するわけないでしょ!? 服脱いだり、体の反応見せたり。あんたはできるの!? 男の前でそういうことっ。おいビッチ!」
/220ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ