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テンプテーション【完結】
第1章 告白から始まる恋?
甘ったるい月野木さんの声に身体がぶるりと震える。
月野木さんは私にキスをしながら胸に触れ、やわやわと揉んでいく。身体を洗うときなどに触れるけれど、自分ではなんともないのに、どうして月野木さんに触られると気持ちがいいのだろうか。
「んんっ」
吐き出す息が甘ったるくて、恥ずかしい。
男女のそれについては、この歳になれば嫌というほど耳にしていた。興味がなかったわけではないけれど、彼氏は要らないと思っていたから、体験することはないと思っていた。それに、怖かったのだ。気持ちよさにハマって、仕事が疎かになるのではないかと。
だけど今は、そんな思いは吹き飛び、もっと気持ちよくなりたいと願っていた。月野木さんにもっと触ってほしいと、ふしだらな願いを抱いていた。
ベッドに押し倒され、キスが深くなる。月野木さんの首に腕を回してキスに夢中になっていると、スカートと下着を取られて、キャミソール一枚の心許ない格好になった。恥ずかしくて足を閉じたけれど、違和感があった。ぬるりと太股にまでまとわりつく感触。
「真白」
愛おしそうに名を呼ばれ、私はぼんやりと瞳を開けた。
「すごく気持ちがいい」
「うん、私も」
唇を重ねられる柔らかな感触。胸を揉まれながらキスをしていると、気持ちが良くて腰が勝手に揺れた。
月野木さんは私にキスをしながら胸に触れ、やわやわと揉んでいく。身体を洗うときなどに触れるけれど、自分ではなんともないのに、どうして月野木さんに触られると気持ちがいいのだろうか。
「んんっ」
吐き出す息が甘ったるくて、恥ずかしい。
男女のそれについては、この歳になれば嫌というほど耳にしていた。興味がなかったわけではないけれど、彼氏は要らないと思っていたから、体験することはないと思っていた。それに、怖かったのだ。気持ちよさにハマって、仕事が疎かになるのではないかと。
だけど今は、そんな思いは吹き飛び、もっと気持ちよくなりたいと願っていた。月野木さんにもっと触ってほしいと、ふしだらな願いを抱いていた。
ベッドに押し倒され、キスが深くなる。月野木さんの首に腕を回してキスに夢中になっていると、スカートと下着を取られて、キャミソール一枚の心許ない格好になった。恥ずかしくて足を閉じたけれど、違和感があった。ぬるりと太股にまでまとわりつく感触。
「真白」
愛おしそうに名を呼ばれ、私はぼんやりと瞳を開けた。
「すごく気持ちがいい」
「うん、私も」
唇を重ねられる柔らかな感触。胸を揉まれながらキスをしていると、気持ちが良くて腰が勝手に揺れた。