この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
偽りのレンズに写された少女
第3章 少女と……
それから1分、2分ほど、プレハブ小屋の中には静寂が流れた。そして、またゆっくりと美月が口を開いた。

「私、小学校の頃から自分に自信がなくて。自分で可愛いなんて思った事もなかったから……」

「そんな事ないよ。美月は凄く可愛い」



「そんな風に言ってもらうの初めて」

「美月はこれからもっと綺麗になるよ。今でも十分可愛いけど、もっと自信を持てばもっともっと素敵な女性になるはずだよ」

そんな俺の言葉を聞くと、美月は目には涙を浮かべていたが、口元が少しばかり緩んでいるのが分かった。




「突然だったしよく分からないけど……。そんな風に言ってもらったのは嬉しいです」

美月はそう言った。そして、続けて

「これってバイト代は貰えるんですか? 一応、バイトで来たので……」

と、心配そうに言った。


「もちろん。ちゃんと約束通り払うよ。それにもし良かったら、また美月の写真を撮りたいし、またモデルをしてほしい」

俺は美月の目を見つめて言った。すると美月は、また何か考えこむようにしたあと、話を続けた。


/43ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ