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冷たい籠の中で
第4章 媚薬、玩具
キィー
と軋む音がして、
重いドアが開き、キラが入って来た。
「おはよう、玲苑。よく眠れたかな??」
昨日と同じように
ニヤッと微笑む。
「今日は薬と玩具を体験してもらう。昨日より精神的にはツラいかもしれないが、大丈夫だ。昨日より気持ちいいぞ!!」
薬?!
おもちゃ?!
またまた何だかよく分からない。
薬はヤバそうだな…。
おもちゃって…
遊ぶの??
「ちなみに薬第一弾はすでにお前に取り込まれてる。」
キラは意味ありげに
食べ物が入っていたおぼんに目を向けた。
サァッ
と血の気が引く。
空腹感が強すぎて何も疑わずに食べたが、
薬を盛られたらしい。
油断した…。
悔しい気持ちと何を飲まされたのかも分からない恐怖。
入り混じって悶々と考えるボクに異常が起こり始めたのは
大体それから2分くらい経ってからのことだ。
と軋む音がして、
重いドアが開き、キラが入って来た。
「おはよう、玲苑。よく眠れたかな??」
昨日と同じように
ニヤッと微笑む。
「今日は薬と玩具を体験してもらう。昨日より精神的にはツラいかもしれないが、大丈夫だ。昨日より気持ちいいぞ!!」
薬?!
おもちゃ?!
またまた何だかよく分からない。
薬はヤバそうだな…。
おもちゃって…
遊ぶの??
「ちなみに薬第一弾はすでにお前に取り込まれてる。」
キラは意味ありげに
食べ物が入っていたおぼんに目を向けた。
サァッ
と血の気が引く。
空腹感が強すぎて何も疑わずに食べたが、
薬を盛られたらしい。
油断した…。
悔しい気持ちと何を飲まされたのかも分からない恐怖。
入り混じって悶々と考えるボクに異常が起こり始めたのは
大体それから2分くらい経ってからのことだ。