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忘れられる、キスを
第36章 温泉旅行
ブラウスとキャミソールの下には、俺の選んだ黒の下着をつけていた。
先輩の白い身体によく映えている。
下着屋に一緒に行くカップルの気持ちがいまいち分からなかったが、今ならなんとなく分かる。
彼女の服を脱がせたこの瞬間。
ものすごい独占欲が満たされるのだ。

「ブラ、取っちゃうのもったいないなあ」

黒いレースの上から、小さな膨らみをそっと撫でる。
先輩はきゅっと拳を握った。
風呂場で見たときより、幾分か、胸元の紅い痕は薄くなっているようだった。
後から俺が付けた痕の方が目立っている。

「星、くん」
「ん?なに?」

電気、と小さな声がした。
心なしか、先輩の目元が紅い。

「電気、ついてるの…や、だ…」
「消したら、見えないじゃん」

やだ、ともう一度、先輩が呟く。
こんな、一つ一つが、愛おしい。

「もう少し、このまま」

皺になる、としきりにきにしているので、スカートも脱がせる。
真っ白いシーツの上に横たわる下着姿の先輩はとても妖艶だった。
そっと、足を開くと、あの紅い斑点が見えた。

「だ、や…見ちゃ…」

抵抗するように足を閉じる先輩。
蹂躙の痕を見られたくないのだろう。

「消そう、全部」

そう言って、柔らかな内腿に口付けた。
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