この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
忘れられる、キスを
第42章 再会
「星く…ま、まって、痛…っ」
無理矢理先輩をベッドまで引っ張る。
今にも泣き出しそうな声で、やめて、と訴えられたが、自分が止められない。
ベッドに押し付け、乱暴に唇を重ねた。
「んんっ…」
「なんで、俺のこと頼らないの?やっぱり倉田先輩が好きなの?」
違う、と首を横に振って、何か喋りだそうとしたところでまた口を塞ぐ。
噛みつくように、激しく、苛立ちと欲望をぶつける。
抵抗するように、先輩の細い腕が俺の肩を押し返す。
その手首をつかみ、首筋に紅く痕をつけた。
「や、やだ…っ…!星くんっ…」
「先輩が、よそ見するからっ」
ボタンを外すことももどかしくて、力任せにブラウスを開く。
ブチッと糸の切れる嫌な音に、先輩が息を飲んだ。
「俺に頼って、って言ったのに。なんで、他の奴なの。俺だけじゃ、ダメなの?」
手首をつかむ指先が震える。
こんなことをして、怖がらせて、最低だ。
でも、先輩が悪い。
今は、俺が、先輩の彼氏なのに。
俺を、一番に頼ってほしかったのに。
「な、なんで…やめ…っあ……」
下着を剥ぎ取り、胸に、腹に、痕をつける。
なんで?
分からない?
分からないなら、分かるまで。
俺がどんなに先輩のことが好きか。
分からせてあげる。
無理矢理先輩をベッドまで引っ張る。
今にも泣き出しそうな声で、やめて、と訴えられたが、自分が止められない。
ベッドに押し付け、乱暴に唇を重ねた。
「んんっ…」
「なんで、俺のこと頼らないの?やっぱり倉田先輩が好きなの?」
違う、と首を横に振って、何か喋りだそうとしたところでまた口を塞ぐ。
噛みつくように、激しく、苛立ちと欲望をぶつける。
抵抗するように、先輩の細い腕が俺の肩を押し返す。
その手首をつかみ、首筋に紅く痕をつけた。
「や、やだ…っ…!星くんっ…」
「先輩が、よそ見するからっ」
ボタンを外すことももどかしくて、力任せにブラウスを開く。
ブチッと糸の切れる嫌な音に、先輩が息を飲んだ。
「俺に頼って、って言ったのに。なんで、他の奴なの。俺だけじゃ、ダメなの?」
手首をつかむ指先が震える。
こんなことをして、怖がらせて、最低だ。
でも、先輩が悪い。
今は、俺が、先輩の彼氏なのに。
俺を、一番に頼ってほしかったのに。
「な、なんで…やめ…っあ……」
下着を剥ぎ取り、胸に、腹に、痕をつける。
なんで?
分からない?
分からないなら、分かるまで。
俺がどんなに先輩のことが好きか。
分からせてあげる。