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忘れられる、キスを
第52章 DVD
「じゃあ、一緒に、気持ちイイこと、しよ?」

星くんが優しく笑って、私を引き起こす。
ベッドの上に座り直した星くんが私のお尻の下あたりを持って、星くんに跨るような格好にさせられた。

「このまま、シよ?」
「へ……あ、あの…」

こ、このまま…?
な、なに…どういうこと…?

「俺のこと、気持ちよくシてくれるんでしょ?」

不意打ちでちゅ、と胸の頂を吸わた。
私の悲鳴に、星くんがニッと笑った。

「このまま、腰、下ろして?」
「この、まま…?」
「このまま。怖くないから」

星くんに言われるがまま、恐る恐る腰を下げる。

あ、うそ…

星くんの手に支えられ、私の身体が星くんを飲み込むように、受け入れる。
普段とは違う角度からの挿入に、身体の奥深い所を突かれるようで、ビクビクと中が反応してしまう。

「ん、いきなり締めないで…」

我慢できなくなるでしょ、と星くんが眉間にしわを寄せる。
そんなことを言われても、どうすることもできない。

「入った、ね」
「ん…」
「きつい?」

中の擦れる感触が既に気持ちよくて、もうちょっとでも動けばすぐに達してしまいそうだ。
ぎゅうっと星くんにしがみついた。
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